どうもです。市川です。
今日は、企画創造のコツについて1つ。
目的は共通、でも、今までとは少し違ったアプローチをしてみる。
最近は常になんか考えてます。
こんなのあったら、おもしろい。とか。
こんなのあったら、喜ぶ人達がいる。とか。
こんなのあったら、純粋に儲かりそうだ。とか。
こんなのあったら、こんなのあったら・・・・
要は、「 こんなのあったら 」 を考えるのが、企画創造なのです。
ただ、私自身、「 こんなのあったら 」 をゼロから生み出す事は、
得意ではありません。
どっちかって言うと、苦手なのかもしれませんね。
でも、私には日々 アイディア が降ってきます。
それは、最近アイディアを降らせるコツが解ってきたから。
という事は・・・
これは生まれもった才能ではなく、理屈で説明が出来るモノだと、
考えられるようにもなってきました。
で、アイディアを降らせる 1つの(たくさんあるって事です)コツなのですが、
目的は共通、でも、今までとは少し違ったアプローチをしてみる。
ちょっとした例を・・・・
先日、パラノーマルアクティビティという映画を見たのですが、
※言わずと知れた、すごい格安(135万円)で作った映画が
世界中で大人気になったホラー映画です。(興行収入95億円)
あ、なるほどね。こういう感覚もアリなんだな。 って思いました。
ホラー映画(特にアメリカのモノは)って、次から次へと、
ガシャーン!ってなったり、幽霊的なモノがガンガン出てくるイメージですよね?
ほらほら、ここ来るよ来るよ・・・・ ほら来た! みたいな感じで、
解り易く、怖がってください!的なメッセージが受け取れるのですが・・・・
この映画に関しては、
「 ちょっと待って! あのカーテン揺れてない? 」 とか、
「 え!?なんか影動いてない? 」 という風に、
けっこう落ち着いた(?)感じの怖さがあります。
解り易く怖がらせてくれないのです。
しかも、それがいつまで続くのか?が読めない。
でも、これがけっこう ( いや、かなり ) 怖い。
ホラー映画の目的 ⇒ 人を怖がらせる。
というテーマに対して、従来のアプローチとは、違った手法を取ってきた訳です。
それが、見事にハマったのでしょう。
ドキュメンタリータッチで新しい感覚のホラー映画だと。
これは、どんな企画においても、活用出来ることだと思いました。
ビジネスステージであろうと、レクリエーションだろうと。
そう考えると、既に世の中に存在しているモノ(企画や商品)を、
まったく新しい感覚のモノ(商品・作品)に生まれ変わらせる事も?・・・
まあ、出来るって事ですね。
これをするためのモノ。
という目的に対して、色々な角度からアプローチしてみる。
これは、企画構築方法の1つであると思います。
そう捉えてみると、アイディアは無限だ。 なんて妙な自信が沸いてきます。
目的は共通、でも、今までとは少し違ったアプローチをしてみる。
この意図を明確に理解してみてください。
あなたのアイディアも、無限に降ってくるようになるはずです。