どうもです。市川です。
昨日はお彼岸という事で、私もお墓参りへ。
群馬県 甘楽郡 南牧村
(かんらぐんなんもくむら)
日本人でさえ、知らない人の方が多い村。
私の父親の生まれ故郷。
南牧村はとある分野で日本一。
それすらも、多くの人達が知らない。
ここが私のルーツ。
高齢化 日本一
これが、南牧村の現状です。
2015年国勢調査における
老年人口割合は60.5%と日本一の割合。
同調査において老年人口割合が
60%を超えている市町村は当村のみ。
逆に年少人口割合は3.0%で、
日本一低い割合。
2014年に、民間シンクタンク
「日本創成会議」が発表した
消滅可能性自治体の中で最も
消滅可能性が高いとされている
日本一の限界集落
これが、現在の南牧村に与えられた通称。
記憶のどこかに留めておいてください。
こういう村がある。って事をね。
『 地方創生 』
現在の日本の課題であり、
東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、
日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策。
解り易く表現すると
地方に元気と活力を!という事です。
もちろん、地方創生を語れるほど、
知識も政策力も、今の私には無いと自負しています。
どうしても自治体が絡んでくる話ですので、
そこには、利権 と しがらみ と 風習 と 権力欲 と、
様々な大人の事情もあるでしょうしね。
ですが、シンプルに物事を組み立てて、
極限にシンプルに生み出した結論は
地方の人達が儲かる事ができれば良い。
地方の人達の所得が増えれば変わる事がある。
ここなんだろうな。と.・・・
私はビジネスのプロデュースを生業としています。
クライアントさんのビジネスを成功させ、
所得を向上させる事。
「経済的自立」という表現を使わせて頂いておりますが、
クライアントさんの収益化の為、日々頭を働かせている訳です。
『 地方創生 』
もしかしたら、現在の日本を悩ませているこの問題に対して、
自分でも何かが出来るかもしれない。
数年前から、そんな事をぼんやりと考えるようになりました。
そして、今年の2月。
ご縁があり、佐賀県へ行ってきました。
明確なビジネスプランがあった訳ではありませんし、
視察が主な目的でしたが、
地元 信用金庫の担当さんの親切な案内で、
色々な場所を見て回る事が出来ました。
地元の企業コンサルタントの方とも、
セッションの時間を設けてもらい、
様々な情報交換をさせて頂きました。
少なくとも私が出逢った方々に受けた印象は、
皆さん本気で物事に向き合っている。
地方は何も考えていない訳ではない。
決して、東京頼み、国頼み、自治体頼みの、
他力本願の姿勢で、物事に向き合っていない。
必死で現状に向き合っている。
そんな印象と刺激を与えて頂きました。
本当に良いご縁に感謝です。
なぜ?2月の話をこのタイミングで?
そうなりますよね?
それは、まだまだ未解決の事が多すぎて、
声高に発表出来る事が無い。
これが、正直な現状だったからです。
ですが、昨日、南牧村に行った事で、
気が変わりました。
何を格好つけとるんだ。俺は。と。
何も出来ないかもしれない?
それがどうした!
別に良いじゃないか!
結果は後からついてくるもんだ!と。
今、自分に出来る 出来ないは関係ない。
必要か?不要か?やりたいか?やりたくないか?
大事なのはここだ!
クライアントさんに、日々そう話をしているのは、
紛れもない、市川自身じゃないか!と。
だから言う。
先日、クックパッドさんにおじゃましてきました。
あなたもご存じの、あのクックパッドさんです。
セッションのテーマは、『 地方創生 』 。
クックパッドさんに出来る事。
我々に出来る事、我々がやりたい事。
お互いの利益になる事。
そんな事がセッション出来るご縁にも恵まれました。
地方創生 with 俺
テーマとしては、大きいと自覚しています。
ですが、今の私にだって、すぐに出来る事はあります。
それは、
目の前のクライアントさんの
ビジネスを成功させる事に尽力する事。
そのクライアントさんが地方の人であれば、
自動的に地方創生の一端を担う事ができる訳です。
だから、頑張る。
目の前の仕事を将来のビジョンに向けて。
そして、自分のルーツである、
日本一の限界集落 南牧村の為に、
何か仕事が出来たら素敵だろうな。
このブログのタイトルともピッタリだ。
そんな事を、いま想う。